2015年06月14日
UDトーク勉強会 要約筆記サークルと手話サークルやじろべいの合同開催
栗田です。
東京からUDトークの開発者の青木さんをお呼びし、勉強会を開きました。(私は参加しただけですが)
蒲郡や田原、豊橋の要約筆記サークルはもとより碧南やその他のエリアや難聴者やろう者も集まったようです。
60人? 大盛況でした。
誤変換を気にせず、単にしゃべりあうなら無料、パソコンを接続し編集作業をするには3000円必要(サーバー端末に課金する訳ではない)と理解しました。
会の方で今後、どう活用するかはみんなで話し合って決めていけばいいかなと思います。
時代の端境期に来た印象です。
UDトーク自体はお手軽議事録アプリかと思います。
これを、否定的な見方をして受け入れないのではなく、可能性を感じ、不都合なことも含め受け入れて使用環境の快適さを見つけていけばいいかなと思います。
難聴者など要約筆記で表示された文字だけ見ている人が、健聴者はそれほど話が上手くないことを知ったり、手話通訳者の手話を口述して表示させると違う内容で出ることに落胆したりと面白い効果もあるようです。
難聴者さんの「要約筆記はこうあるべきだ」とのべき論で、このアプリを否定的な意見を言われた方もいる。
新しい取り組みを歓迎するお礼の言葉が欲しいと思ったのはわたしだけだろうか。
手書きのコミュニケーションを基本とし、いろいろと受け入れていきましょー。