耳サポ　とよかわ　（旧　OHPとよかわ）豊川市の要約筆記ボランティアサークル

imoです。




「やじろべえ」さんも　お疲れ様でした。
盛会で良かったですね。

また　遠くの要約筆記関係の方も
大勢参加していただき、ありがとうございました。
皆さんの関心の高さがうかがえますね。

このＵＤトーク。
先週末に「人工知能技術実装の最新型音声認識エンジン」に移行したということで
かなり認識率がアップしたと　感じています。

まだ誤変換はあるものの、
文の前後関係で　許される誤変換は　読み飛ばし、
誤解を招く誤変換は　パソコンで修正することが可能なので、
全文を振り返った時に、違和感がありません。

とにかく　早い！
難聴者が社会参加をするための(例えば挙手)第一条件ですよね。

imoの場合、
磁気誘導ループで　聞き取ることができるので、
黄色表示の認識変換中の文字も　意味を理解する上で参考になりますし、
リアルタイム感が　とても良い。

反面、聞き取りの悪い方は、
変換中の文字は　邪魔なんじゃないかなぁ。
単に　変換決定された文字が　表示されるだけが良いと思います。

まぁそれらは　利用者によって選択すれば良いので、
色々な方法を比較して見られたというのは
やはり　一番ＵＤトークに詳しい開発者の青木氏におかげです。

誤変換を修正し、正しいもののみ決定で表示される方法もあるようですが、
それは　ＵＤトークの良さが　半減ですよね。

修正のみで済むならば　入力者の労力としては、要約筆記の比ではないので、
スピードに関しての半減としました。

一方で、難聴者同志の雑談ツールとして、
多方向の会話を認識する力がアップすれば、
例えば　i-padを真ん中に置いて、車座になってお喋りが楽しめますよね。
会議なら「発言」として、マイクで成り立ちますが、
お喋りでマイクは　使いたくないし使えないよね。


ＵＤトーク＋修正者という　情報保障の形は
とても希望を感じています。

愛知県の要約筆記者の養成に関わっているimoの立場的には　すごく心苦しいものがあります。
要約筆記の全てが代わるとは思ってはいませんが、
活動の場が少なくなる可能性は　大きいのではないかな　と。


議事録として利用できる点も良いですね。
スマホに残った　話の内容をメールで送信し、
全文を読み返し、修正・印刷をすれば、議事録の転用も　とても簡単です。

愛難聴の理事のＭ氏とＨ氏。
理事会での利用を考えておられるのでは？

難聴者は　機械にうとい方も多く、ガラケー利用派が多数。
ＵＤトークはやっぱり　見て体験するのが　一番なので、
8月30日のリハビリ講座に期待したいと思います。

野村さん、よろしくお願いしまーす。