2011年09月11日
午後からの講座
栗田です。
言語聴覚士の方の講演が午後からはじまりました。
音のなかには言葉も含まれていると、この図を出してお話をされています。
伝音性難聴と感音性難聴の違いについてもあらためて説明を受けています。
勉強になります。
人は誰でも高齢に向かい、音を失っていく
それも知らず知らずに・・・。
後半の重要な話
1、原始的背景レベル
自然の音など
同時に取り除くと絶望や虚しさ、不安を感じる。
聞こえることで安心を感じる
2、信号・警告レベル
本能的に危険と感じる音など
カミナリ、サイレン、威嚇する声など
説明のする必要のない音
3、記号レベル
言葉のこと
言語、5歳児で5000語 高校卒業時8万語表現語彙があるといわれる。
難聴が進行すると1、と2が逆転する。
補聴器をつけると雑音が増えたというのはこれで説明できる。
ちょっとした大きな音が不快に感じられるから。
音の増幅のみでは解決しない。
などなど抜粋ですが
難聴者の手記を話し
難聴は痛みを感じないが、心の痛みは感じている
なるほど。
聞こえの痛みを和らげる専門家として要約筆記者は活動してほしいと激励もいただきました。
ヘレンケラーの話も聞くことができました。
聞くと聴くの違いの理解ができました。ありがとうございました。
この記事へのコメント
KYONです。
遠くまで要約筆記研修会にお出かけいただき
お疲れ様でした。
午前午後共、内容の濃い講演だったようですね。
難聴は痛みを感じないが、心の痛みは感じている
この言葉をいつも心して活動を続けていきたいものです。
また例会で講演の内容等お話くださいね。
よろしくお願いします。
遠くまで要約筆記研修会にお出かけいただき
お疲れ様でした。
午前午後共、内容の濃い講演だったようですね。
難聴は痛みを感じないが、心の痛みは感じている
この言葉をいつも心して活動を続けていきたいものです。
また例会で講演の内容等お話くださいね。
よろしくお願いします。
Posted by KYON at 2011年09月12日 17:43